最近Ascend componetsのドロッパーポストFlight SLを購入しました。
Ascend componentsは元Wiggle/CRCのメンバーが創設者のようで、コストパフォーマンスに優れたドロッパーポストであったり、Wiggle/CRCで取り扱っていたNukeproofやVitusのスペアパーツなどを販売しています。
これまでOneup componentsのストローク120mmのドロッパーポストを使用していましたが、150mmに変更したく検討していた中で、スペックと価格のバランスが一番良いと思ったAscend componentsに決めました。
ドロッパーポスト選びで重要な寸法
ドロッパーポストは、基本的にはフレームに取り付け可能な範囲で最も長いストロークを選ぶのが理想だと考えています。
その際に重要になるのが、
- 最低挿入長(Minimum Insertion)
- 全長(Total Length)
- スタックハイト(Stack Height)
です。
(下記の絵はOneup componentsからの転載です。)
これらの寸法が大きいと、フレームによっては十分に挿入できなかったり、サドル高を適正に調整できなかったりする場合があります。

候補になりそうなドロッパーポストのスペックを比較してみました。
| Brand | Ascend components | Oneup components | PNW | Crankbrothers |
| Model | Flight SL | V3 | LOAM GEN2 | Highline 3 |
| Travel (mm) | 150 | 150 | 150 | 150 |
| diameter (mm) | 31.6 | 31.6 | 31.6 | 31.6 |
| Minimum insertion (mm) | 112 | 90 | 120 | 100 |
| Stack height (mm) | 193 | 183 | 181 | 195 |
| Total length (mm) | 436 | 420 | 435 | 465 |
| Price (USD) | 151 | 314.99 | 229 | 219.99 |
| Weight (g) | 469 | 433 | 510 | 587 |
スペックを比較すると、やはりOneUp V3は非常に優秀です。軽量で、取付に関する寸法もコンパクトなため、多くのフレームに対応しやすいと思います。
OneupやPNWは写真のようにサドルレールの取付位置が下方にオフセットしているので、スタックハイトが低めになっています。

一方でAscend componentsも値段はOneupの約半分でかつ、その他のスペックもそれほど劣っていません。
重量についてはMTBのコンポーネント全体で見れば優先順位は高くありませんが、軽いに越したことはありません。その点でもFlight SLは十分に優秀な数値です。
実際の使用感
実際に使用してみた印象としては、特に不満はありません。
OneUpと比較すると、サドルの戻り速度がやや遅いように感じますが、実用上はまったく問題ないレベルです。
また、わずかなガタはあります。しかし、多くのドロッパーポストには多少のガタが存在しますし、実際に走行中に気になることはありませんでした。
長期的な耐久性はまだわかりませんが、アリエクで売っているような中華ドロッパーポスト以外でコストパフォーマンスの良いドロッパーポストを探している人にはかなり魅力的な選択肢になると思います。
Oneupもおすすめですが、V3が高いという人にはV2でもよいと思います。(70ドル安いです。)
WolfTooth ウルフトゥース Resolve Dropper Post rev2 31.6mm diameter with 125mm travel ドロッパーポスト
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